簡単キャラメル風キャンディー

フライパンか小鍋（テフロン等の加工無いものがよい）、耐熱ヘラ、計量スプーン、オーブンシート（ツルツルしたものが良い）など

• 5×5センチ程度の箱型に、オーブンシートを折っておくとよい（そのままでもいい）

1. 牛乳、さとう、水あめ、バターを小鍋に入れて、火をつける前に軽くへらで混ぜてさとうを全体に溶かしておく。
2. 1の小鍋を弱めの中火にかける、バターや砂糖が完全に溶けて鍋のふちがふつふつと泡立ち始めたら、火を弱めて一気に沸騰しない程度のまま、ヘラでゆっくりとなべ底やふちををなでるように加熱していく。
3. 火力によるが、5分ほど加熱していると全体がフワッと泡立つように沸き始める。焦げないように引き続き鍋の底やふちをなでるようにやさしく混ぜる。
4. さらに5分ほど加熱すると、水分が減り、泡立ってボリュームがあった状態から、徐々に粘度の高い液状に落ち着いてくる。そのまま焦げないように、とろみが付いてくるまで混ぜながら5分ほど加熱する。
5. 小鍋の真ん中をヘラでスッと線を引いたときに、ゆっくりとなべ底が見える筋が消えてゆく程度になったら、一度火を止める。
6. つまようじなどで少しすくい取り、それを冷水につけた時に、水に溶けずに固まってきたら、オーブンシートにキャラメルを流す。（とても熱いので気を付けて！）
7. そのままゆっくり冷まし、食べやすいサイズにカットしたら完成です！（硬めに仕上げたときは完全に固まる前にカットしましょう）

☆バターは無塩でも普通のでも大丈夫です（塩味がきいて塩キャラメル風になります）。

☆仕上がりは薄茶色～ミルク色に近い感じになります、しっかり加熱し濃いキャラメル色になるまで火を通すことも可能ですが、かなり硬い仕上がりになるのでカットが大変になります、その場合は、薄く広げるほうが後で分割しやすくなります。

☆小鍋で加熱する際に、鍋のふちに飛んだ糖分が結晶化したものが混ざると、ザラザラとした塊が生まれてしまいます。なるべく煮え立って飛び散らないように、ゆっくり加熱してください。

※もし結晶化してしまいザラザラになってしまった場合、そのまま食べても問題ありませんが、ホットミルクに溶かすなどにリメイクしてもおいしくいただけます。